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「ちょっと待ってて。」
心はイク寸前の俺を後にして部屋を出て言った。
…無理矢理は好きじゃない。
でも、心になら何だってされたっていい。
そう思う俺はおかしいんだろうか。
「…っひ、し、心…」
部屋を出ていってから少ししか経ってないのに肌恋しさに涙を流しながら心の名を呼ぶ。
「…はーい。」
突然何の物音もしなかった部屋に心の声が聞こえた。
バッと顔を上げる。
「し、心…寂しかった…っ」
「…ごめんね、悪戯心が…」
「はやくっ、続き…しないの?」
「…もうすぐ出来るからちょっと待ってて。」
また離れていく心…
寂しい。
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