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目覚め
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目を覚ますと、カーテンの向こうから日が射していて
電気がついていない部屋もそこそこ明るかった。
ベットから降りて、窓に近づく。
カーテンを開けると、部屋は更に明るくなった。
急に明るくなり、目がチカチカする。
太陽の位置はほぼ真上だった。
部屋の掛け時計に目をやると、
針は二つとも11の方を指していた。
「そんなに寝てたのか…」
僕は、ベットにダイブした。
ふかふかのベットはやっぱ気持ちいい。
涼しい風が僕の近くを通る。
窓は空いてないのに風が吹いてるのを不思議に思い、
部屋をキョロキョロする。
見ると部屋のエアコンがついていた。
昨日の夜、つけた記憶はない。
コンコンコン
「どうぞ。」
部屋がノックされ、だれかわからないがとりあえず返事をする。
ベットから上半身を起こす。
「おはようございます。愛生様。お目覚めになられたんですね」
「…倉木さん。おはようございます。」
「八時くらいに来た時、部屋が暑かったので勝手ながらエアコンのスイッチ入れさせてもらいました。」
どうやら、部屋を涼しくしてくれたのは彼女らしい。
持ってきてくれたトーストを少しずつ食べる。
もう時間が時間なので、朝食兼昼食にしてもらった。
倉木さんが、足りなく無いかと心配てくれたが
もともと1日1食ほどしか食べてなかったから全然問題はなかった。
それから、夜まで結局やることもなく
部屋でだらだらと過ごした。
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