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寮長 2 side天野
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「ねぇ、遅くない?もう10分も経ってるよ?」
まー、確かに遅いかも
「門空いたし中に入ってみる?
「そうだね!」
中に入ろうとした。が、
「おい、お前らが天野翔太と冬野誠か?」
うわっ!びっくりした?
「あ、はい。えーと、僕が天野で」
「僕が冬野です!」
なんかこの人って、んーとなんだっけ?
えーと…あ!
「童顔だ!」
「翔太くん、心の声漏れてるよwwま、僕も思ったけどねww」
と、誠くんがあの人には聞こえないくらいの小さい声で指摘してくれた。
ん?ということは…
「うるせぇ!童顔ぐらいいいだろ!あー、俺は寮長の高坂橋戸だ。呼び方は何でもいいぞ……な、なぁ天野!そのストラップって、、、!?」
高坂さんは真っ赤な顔で怒鳴った。
寮長だったんだ…
てか、童顔気にしてるんじゃんw
ん?ストラップ?
あったっけ?あー、鞄についてるアレか!
「あ、はい。僕の好きなアニメのストラップですよ?どうしたんですか?」
「お、お前それ数量限定の…」
えっ
「なっ、なんで知ってるんですか!?
もしかして高坂さんアニメとか漫画好きなんですか?!」
「おう、そうだが?」
おー、仲間がいた!仲良くできるかな?
「あ、あの!」
「何だ?」
「と、友達になってくれませんか!?」
「アハハッ!別にいいぜ!お前もアニメとか好きなのか?」
なってくれた?、人生で2人目の友達だー!
嬉しいな///
「はい!僕が好きなのは!「盛り上がってるとこ申し訳ないんだけどさ、そろそろ寮に行かない?立ちっぱなしって疲れたんだけど…」
あ、、、誠くんの事すっかり忘れてた…
ごめん
「あーそうだな?そろそろ行くか!」
「「はい!」」
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