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寮 1 side天野
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〜出発から30分後〜
「あ"ぁーやっとついたぁー!」
長いよ!?どんだけだよ!?めっちゃ疲れたんだけど!?
「まぁー長いよな〜。チッ、だからあんま迎え行きたくねーんだよ。」
え、じゃあ僕達の事最初は…
あーやばいな、何か目が潤んできた…
「ッッどうしたの翔太くん!?」
「ふぇ?誠くん?何で慌ててるの?」
どうしたんだろ…
「えっだって翔太くん泣いてるんだもん!」
「あっ、ご、ごめん…ただゴミが目に入っちゃっただけだから…」
「お前嘘ついてるだろ?本当の事言えよ。」
高坂さん…
「だ、だってぇ、高坂さんがぁ僕達のことめんどくさいっておもってたんでしょ?だから友達って言ってくれたこと嘘なのかなぁって…」
「あぁ、アレか…アレはちげーよ!確かに最初は嫌だった…」
ほら、やっぱり
「嫌だったけど、でもな?お前達と会って良かったと今はおもってるぜ?」
え…
「なんでぇ?」
「だってさ、趣味合う奴あんま居ねーしさ、それに初めて今日友達が出来たんだ…
だから、泣き止めよ?」
「だってよ!翔太くん!」
「うん…
2人ともありがとう…」
僕は幸せものだなぁ
2人に出会えて良かった。
この学校に来て良かった。
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