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お話 side天野
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「それで?なんで遅くなったの?」
「あー、実は、トイレの帰りに道に迷っちゃって…」
「はぁ?地図持ってたじゃん!地図見たの?」
「いや、その〜自分が何処にいるかわかんなくなっちゃってね!」
そのこと考えてなかったよ…
「つか、電話すればよかったんじゃねーの?」
おぉ、橋戸さん良いこと言うな。てか僕もそのこと忘れてた…
電話すればよかったのかぁあ!
「いやー、電話部屋に置いてきてたんだよねー。実は…」
「マジかよww電話の意味www」
橋戸さん腹抱えて笑ってるよ。どこに笑う要素が…
まぁいいか。
「それでー?なんで遅かったの?」
「あーそうそうそれはね、迷ったって言ったじゃん?」
「うん」
「その後、人に出会って道を教えてもらおうとしたんだけどなんか知らないけど押し倒されちゃってさー」
「………押し倒されたぁあぁ?」
つい僕は大きな声をあげてしまった。周りの人たち見てる。恥ずかしい///
「うるさいよ誠く〜ん、そう、押し倒されたの」
「だっ大丈夫だったの?!」
「うん!そらるさんっていう人が助けてくれたの!」
「へぇ〜よかったね!」
「うん!それで僕、友達になりたくて昼食誘ったんだけど今日は違う人と約束あるから無理って言われたんだ…」
「そっか…」
「でもね!メアドとか交換したから次食べれるときメールくれるって!だから、その、一緒に食べない?」
「いいの?僕達邪魔じゃないかな?」
「ううん!そらるさんの方も友達呼ぶって!」
誠くんこの学校来て初めて嬉しそうな顔してるな〜
そらるさんっていう人も友達呼ぶんだったらいっか。
「ならいいよ?橋戸さんは?」
「あー、俺は良いけどそいつ信用出来んのか?」
「そこは大丈夫ですよ!たすけてくれたし!カッコ良いし!」
「そっか…俺も別に良いぜ」
「ありがとう2人とも!じゃあ連絡きたら教えるね!」
「分かったよ」
「ああ」
めっちゃウキウキしてるなーwww
誠くんにも友達出来てよかった!
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