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その数日後
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また何も起きないまま数日が経過した。
俺はもう...我慢できそうにない。
「嶺音、夕飯出来たけど...」
俺は部屋に入ってきて傍に寄ってくる
日向の腕を掴んで思いっ切り引っ張った。
ベッドが柔らかく沈む。
仰向けになった日向の上に
覆いかぶさるような態勢になった。
「れ...おん?」
日向は驚きの表情で俺を見た。
「ごめん...やめられない。
もう我慢...出来ないから...」
俺が絞り出した声でそう言うと
日向はにやりと笑って、
俺の身体をいとも容易く反転させた。
ぐるんと視界が廻る。
「嶺音はさ、俺のこと誘ってるの?」
仰向けになった俺の上に覆いかぶさった日向は、
片手で俺の両手を頭の上で拘束した。
手が自由に動かない。
いや、手だけじゃない。
全身がびくともしない。
日向の力が強いことが良く分かった。
「んん...!はぅ...んぅ...」
日向はひたすら俺の口の中を貪った。
俺は息ができなくて苦しい状態のまま、
日向の深いキスを受け入れた。
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