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殴られて、それから(日向side)
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殴られた後は良く覚えていない。
俺自身も優しかった中学校の時の担任に
監禁されるなんて思っていなかった。
1度目を開けた時は、
両手を縛られて首輪もつけられて
ベッドに繋がれていた。
解こうと思っても解けなかった。
だけど幸い、目隠しもされていないし、
足も縛られてないし、口も塞がれていなかった。
だから俺は、坂口啓人が近付いて来た時に
思いっきり抵抗した。
覆い被さられた時には首を思いっきり噛んで
足で股間を蹴った。
あいつのおちんちんなんて
千切れてしまえば良いんだ。
使えなくなってしまえ。
そう怨念を込めて蹴った。
そしたら、坂口啓人は怒って俺を殴った。
気が済むまで殴った。
それでも抵抗を続ける俺を見た坂口啓人は、
俺が動けなくなるまで、気を失うまで
暴力を振るい続けた。
そして目を開ければ闇。
本当に俺は馬鹿だと思う。
絶対俺の方が不利だったのに。
おかげで俺の身体は悲鳴をあげている。
節々打撲の痛みと切れた痛み。
襲ってくるのは痛みしかなかった。
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