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囚われの女王様(達実side)
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「さぁ、いつまでも座って泣いてないで
早く立ってください。
あ、逃げちゃダメですよ?」
坂口啓人にそう言われ、
自分が置かれた状況を思い出した。
日向を無傷で救出するという作戦が
見事に失敗してしまったことを悔やみ、
唇を噛み締めながらゆっくりと立ち上がる。
「ベッドに横になる前に、
洗浄をしなくちゃいけませんね...?
やってあげましょうか?...浣腸♡」
「いいわ、自分でやるから道具を渡して頂戴。」
「いやはや、僕は傍観者ですか?
そういうのは僕が手を加えてこそ
興奮するンですよ。
だから僕がしますね。お風呂場はこちらです。」
そうか、坂口啓人はそういう奴だった。
根っからの変な性癖を持つサディスト。
「水が良いですか?
それとも触手系ゼリー?」
風呂場に着いた時に坂口啓人が聞いてくる。
触手系ゼリーってなんだよと思いつつ
「水よ」と答えた。
「分かりましたっ!
じゃあ、此処に四つん這いになってください♡」
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