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何者
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俺は日向の考えに賛同し、
ハッキングして手に入れた音声データなど、
数々の証拠を持って警察署へ向かった。
「すみません。火影日向という者ですが、
伊達署長はいらっしゃいますか?」
警察署へ入ってすぐに、日向が淡々と言う。
当然だが、受付の人に「失礼ですが、伊達署長と貴方様はどのようなご関係ですか?お知り合いですか?」と言われてしまった。
日向はその質問に顔色ひとつ変えずに「はい、私は伊達署長の甥です。」と答える。
え、日向は署長さんの甥なの...?
初耳なんだけど...
ってか日向って何者...?
そんなことを考えながら日向と受付の人の会話を聞く。しかし、日向の正体が気になってしまって話が入ってこなかった。
暫くして、「行くよ」という日向の声に「うん」と頷きながら日向のあとを追った。
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