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一年
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寮につくと島田先輩とアイツと…一年生か?がいた
「あ、帰ってきた。おい、これがさっき言った二年生2人だ。」
クルリと振り返る一年生
……なんかコメントしずらい顔
「こんちわっす!今日からお世話になる堀田祐也 (ほった ゆうや)っす!よろしくっす先輩!」
こいつ『っす』さえつけときゃ敬語だろって思ってないか?
そんなことも考えない馬鹿は先輩と言う響きに感動してる。
はぁ…馬鹿が…
「俺は川田昌だよ!よろしくー!!」
「うす!昌先輩!」
俺先輩って呼ばれたくないんだよね…
美弥先輩とか嫌だな…
黙ってたらアイツがニヤニヤしながら
「あれー?美弥は自己紹介できないのかなー?恥ずかしいんでちゅかー?」
イラッ
挑発だとはわかってるけど腹立つ
「…………坂井美弥。先輩って呼ばないで」
「うす!美弥先輩!」
「…………馬鹿なの?」
その後一年はアイツに部屋のいろんなところの説明をしてもらってた。
だから俺はいつものスペースで音楽聴いてたんだけど
「で、ここが飴の保管場所!」
「わっ!飴がいっぱいっす!誰がおいてんすか?」
「ん~?知らな~い」
っていいながら俺の方をチラチラ見てくる
……俺が置いてるっていいたいのか
「…?美弥先輩がおいてんすか?」
「…………違う」
アイツはニヤニヤしながら言ってくる
「美弥。スタンダップ」
何で英語?
仕方なく立つ
「ポケット。」
と、呟く。
は?ポケット?
手を突っ込んでもなにも入っていない
てか、入れていない。
なにがいいたい。と、目で訴えると
もぅ仕方ないなぁとでも言いたげに近づいてきた。
え?なに?
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