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カ○ピス
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こ、こいつ…この状況の何にた、た、勃ったんだ?
「………な、な、んで…」
「だって美弥が誘ってくるんだもん。責任は美弥にあるよ…」
そう言って妖艶に笑うアイツに興奮してしまいそうな自分がいたのが信じられなかった
……なんでこんな奴に
「………お、まえなんか…どっかいけ…!」
「えー?まぁいいや。これ以上ここにいたら抑えられなくなるからね」
…なにを言ってんだこいつ…
「じゃあね、美弥」
そう言ってアイツは俺の唇を奪った。
「…なっ!?…おまえ…!!ふざけんな…!」
「ばいば~い!」
逃げるように去っていくアイツの背中と閉まるドアを見つめる
ふざけんな、許さない、と思う反面
足りない、もっと、この先も、と思う自分もいる
それに気づいた途端顔に全身の体温が集まったんじゃないかと錯覚してしまうほど顔が熱かった。
……アイツは何を考えているんだ
俺に……きす…して…
……っ、!!
あ"ー!!もうダメ。頭の整理が追いつかない…
ちょっと飲もう。。。
そして酔って忘れよう。。。
俺はカ○ピスを飲んだら酔ってしまう…
まるでアルコールを飲んだみたいに…
二日酔いはしないけど…
いつも冷蔵庫に常備しているカ○ピスをコップいっぱいにつぎ酔って忘れようとした
でも、できなかった。。。
どんなに忘れようとしてもアイツの迫ってくる顔が忘れられない
…綺麗だったな
また見たいな、あの表情。。。
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