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オーラ
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ガラガラッ
「ごっめーん!遅れちったー!」
「すまんねぇ!委員会で…」
「先生に仕事頼まれて…」
いつもは死ぬ程いらない奴らだけど今回だけは天使に見えた。
俺は昌とアイコンタクトを図り作戦に移った
まだ会長に気づかず語り続ける三人
そいつらに会長を認識させる作戦だ…
昌が中心となり話している小松先輩の裾を引っ張る
「…でさ、俺あれじゃん?…ん?どした?」
クイッ
と、昌が顎で会長を示す
「んー?…え。なにあれ…」
「ん?どした…の…うわ…」
「…あれ、会長…?」
そんなに驚くほどか?
もう一度会長を見ると会長は体からドス黒いオーラを発していた。
…な、なにあれ。
あれ、ホラーじゃん…
「…………コスプレ…キャバクラ…メイド服…」
「「「スイマセンデシタ」」」
俺は人生でこんなに綺麗な土下座を見たことがない。。。
いや、これからの人生でもないかもしれない。
これは土下座の模範回答か…?
その日俺は誓った。
絶対会長を怒らせない。、と
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