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嫌だ
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「いやーまさか美弥だと思ってたのが恋夏で恋人だと思ってたのが本当の美弥で従兄弟。昌の性格は演技。なんかよくわかんない。てかさ、俺は恋夏のことなんて呼べはいいの?」
普通のように5人で話す。
違和感がないのが悔しい。
だってフリースペースであってんだもん…
「んー今までと同じでいいよ。恋夏って呼んでもいいけど漢字では書くな。書くなら美弥かひらがなで。」
「………………恋夏まだ気にしてたの?」
「…意外としつこいね」
「?なにが?どゆこと?」
「………………えとね」
「ッ言うな!!言ったら怒るぞ!!」
「………………えとね」
「っちょ、いや、え?普通話す?話さないでしょ!?」
「………………あれは恋夏が小学生のとき」
「なんで!?なんではなしてんの!?常識的に考えて!?」
「…あれは晴れた夏の日」
「昌!?まさかの昌も入っちゃった!?やめて!?美弥と2人でやめて!!」
こいつらそこまでして俺の傷をえぐりたいか…!
恐ろしいやつらだ。。。
「ちょっとお兄さん興味あるなぁ…?聞かせてよ。」
「っな!?おま、余計なことを…!!」
なぜお前も入ってくるんだ…!
山下時雨…!!
そして美弥はゆっくりと俺の傷を抉りにきた。。。
言うなっていってんじゃん…?
なんで先生もとめないの?
生徒の秘密が漏洩するピンチだよ!?
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