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「…っ!!もういい!昨夜のことは忘れてあげる!あれは俺にとっても忘れたいことだからね!!だけど…もし…次やったら……………
殺すぞ?」
ずっと口論していても埒が明かないので記憶消去することにした。
まぁ最後は脅したけど。。。
空気が凍ったことを感じ俺は食堂を後にはる。
まだ誰も戻ってきていない寮。
いつもうるさい分1人の時のこの静けさはとても新鮮でとても寂しかった。
弱気でいちゃダメだ…
俺は両のほっぺたを自分で引っ叩いた。
静かな部屋にばぁんっと甲高い音が鳴り響く。
「…………………忘れた!よし!もう
覚えてない!」
それから学校の準備を猛スピードで終わらし誰にも会わないうちに寮をでた。
もうすぐ一学期が終わろうとしている。
夏休み。
帰省、友達、勉強 、全校集会の代表挨拶、
やることはたくさんある。
スケジュールを美弥ともあわせないと。。。
妹放って俺1人では帰れないし…
今日電話してみようかな。。。
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