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大分熱も下がって楽になったころ部屋のベルが鳴った。
俺は簡易的なキッチンで適当な物を作りながら返事をした。
「はーい?空いてるからどーぞー」
どうせ昌か時雨だろう。
ガチャ--
あー…うどんじゃなくて素麺の方が良かったかな?
いや…やっぱりこのうどんを冷やしうどんにしたら食べやすいかな。
そういえば…
「…誰がきたの?……って。は?」
いやいやいやいや。
どういうこと?
なんでそんなびしょ濡れなの?
今日晴れだよ?
「……助けて…」
いつもの元気はどうしたんだよ。。。
「…くださいっす……恋夏先輩…」
「どうしたんだよ!!裕也!」
いつも未来への希望で満ち溢れている裕也の目は赤く腫れ何よりも真っ黒だった。
とりあえず。。。
「シャワー浴びてこい。」
渋る裕也をシャワー室へ押し込む。
水音聞こえ出したころに新品の下着を用意しておいておく。
それにしてもどうしたんだよ…裕也。。。
あんなに光を失って…何があったんだよ…
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