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潮田渚
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《はぁ・・・また業君と、会えなかった。早く会いたいな。業君、どこで何をしてるんだろう。》
渚は、学校帰り業の事を考えていた。
渚と業が付き合い初めて1ヶ月、業が、学校に来なくなって3日、渚は、業と、全く会っていない。
《何時になったら来るのかな・・・業君・・・》
プルルルルプルルルル
《!?電話?誰からだろう?業君かな!》
その電話は、仕事の電話だった、渚は殺し屋をしている、この事は業は知らない。仕事をしている時渚は、性格が、変わってしまう。渚は、仕事の事を業には、知られたくないのだ。学校でも、センセーを、殺そうとしているが、それとこれとは別なのだ。
「もしもし?どうしたの新しい仕事?和泉君・・・」
『あぁ仕事の依頼だ渚。次の仕事は、、国家公務員を3人殺せ、日時は、明日の午後7時!簡単な仕事だ気楽に殺れ、ただし、失敗は許されないぞ。』
「分かってる、二人は、いないよね?」
『あぁ』
「うん、分かった」
ぴっ・・・!
《本当は仕事よりも業君を優先したかったけど・・・そんなことしたら、業君が殺されてしまうかも知れない。それだけは嫌だ!失敗は許されない、まぁ明日は簡単な仕事だからって気を抜かないようにしなきゃ》
渚は自分の気持ちを押し殺して、仕事に集中することにした。それに、渚は殺し屋の業界では、名高い殺し屋だ、コードネームは、『海瀧』、『三頭瀧』とも、言われている。『三頭瀧』の残りの二人は、学校が違う黒子哲也、赤司征十郎と言う少年だ、それぞれ、業界では『青瀧』、『赤瀧』と呼ばれている。
《明日仕事か、誰にもバレないようにしなきゃ》
そんな事を考えていた渚は、ふと顔を上げた。誰かが喧嘩をしていたからだ。しかも片方には見覚えがあった。
《!?なっ何で、業君こんなところで喧嘩なんて・・・》
渚は、3日ぶりに見た業の姿に、驚いた。
業は、今にも人を殺しそうな顔をしていた。
《止めなきゃ!でも今話しかけても良いのかな?》
渚は迷ったが、話しかけることにした。
「業君、もう止めてあげて!こんなところで何してるの?」
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