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パタン、と玄関の扉が閉じる音がした。
しばらくして、ベッドの部屋の扉が開いて、シュンがそっと入ってきた。
ぎゅって僕を抱きしめながらベッドに潜り込んで、ぽつん、ってつぶやいた。
「リオ、楽しめたかな...」
その声は、あまりに愛しげで。
なんでかわからないけど、胸の奥がキュウって痛くなって、涙が出そうになった。
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