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気がつくと、僕は暖かい部屋で眠っていた。
布団からはシュンの匂いがして、すごく安心した。
カチャン、と音がしてシュンが部屋に入ってきた。
「...起きたのか。」
「う、っけほ...けほっ...」
うん、と言おうとすると、喉がイガイガして咽てしまった。
「ほら...。」
シュンが体をおこして、飲み物を飲ませてくれた。
僕に優しいシュンは久しぶりでちょっとだけ、泣きそうになった。
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