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sideシュン 1
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冷たい雨が降っていたあの日、たまたま通りかかった公園に、小さな子犬が捨てられていた。
その子犬は親に見放された俺みたいで、放っておけなかった。
「お前、捨てられたのか。」
抱きしめた体は、ゾッとするほど冷たかった。
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