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1 葵
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僕の両親は、交通事故で亡くなった。僕が、病院に駆けつけたときには、もう息をひきとっていた…。「お母さん お父さん、ねぇ、返事して?ねぇ、ねぇ!」何度揺さぶっても目を覚ますことは、なかった。
今の生活は、お母さんやお父さん残してくれたお金でなんとか暮らしている。
おじさんも「一人で暮らさないで、僕たちの家にくれといいよ」と言ってくれた。でも、僕は、断った だって、この家から離れたくない それに、あの家庭に割り込む感じがして、嫌だった。
何年か経ったある日
ピンポーン ピンポーン ピンポーン ピンポーン
朝の早い時間から連続でチャイムが鳴らされた
「はいはーい、どちらさまですか!」
はぁーなんだよ、こんな朝早くから…
今は、早朝の6時30分
ガチャ
「え、おじさん?!」
「やぁー、ごめんね、朝早くからー あはは」
「え、いや(正直ゆえば、うざかった)
大丈夫ですけど、どうかしたんですか?」
「えっとねーあおくんの顔見たくてぇー」
「冗談はよしてください それに、この前あった
ばっかりでしょ?ま、立ち話は、なんなので、
入ってください。」
「えへへーじゃァ、お言葉に甘えて」
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