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【一松×カラ松】一松side
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翌日。
昨日は散々だった。でも満足だった。2つの気持ちが混ざりあって複雑になる。
「もっと、ヤリたかった」
ふと声が出る。俺の気持ちはこの言葉なのだろうか。今は1人。静かな部屋に声が響く。
声を発した数秒後、カラ松が部屋に入ってくる。一気に空気は重くなった。今俺は、座っている状態で、カラ松が部屋に入る瞬間、目が合ってしまった。更に空気が重くなる。
──俺のカラ松への気持ちはどう伝わるのだろう。
その空気を忘れ、いつの間にか、そのような考えをしている自分が居た。振り向くと、カラ松はソファの上で昼寝をしていた。我慢できなくて言ってしまう。
「ね、ねぇ、クソま…カラ松兄さん、」
寝ているカラ松の肩を、自分なりに優しく揺すり、起こそうとする。
「ん…」
カラ松が眠そうに起きる。
「…何だ…?」
眠そうに言うと、俺の顔を見て目を丸くする。
「…あっ…えっ…と…そのっ…」
「?」
「カラ松兄さん、セックス…しよう…??」
カラ松が困った表情で、顔を赤くする。カラ松は疑問を感じているのだろう。俺がやけに素直な事に。
「…え?」
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