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【一松×カラ松】一松side
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翌日。
俺は二階の窓から顔を出し、猫に煮干しをあげる。猫はいつものように、美味しそうに食べる。煮干しの匂いがさらに朝の空気を心地よくする。
「…んにぁあっ」
猫が、煮干しをくれと言うように鳴く。俺はどうぞ、というように、煮干しを置く。猫はおいしそうに食べた。
猫の食事を見ていると、部屋にカラ松が入ってきた。ちょっと気まずくなる。何もないように、必死に雰囲気を作る。でも、チョロ松とカラ松がヤっていた光景が、フラッシュバックする。俺は兄弟たちに、抜かされたくない。カラ松にとっての一番は、俺でいたかった。少しの間をおいて、言う。
「カラ松、や、ヤらないか?」
顔が勝手に赤くなる。カラ松は、そんな俺に視線を向けた。
「ああ」
カラ松も顔を赤くした。その為か、顔を背けた。
───────────────
「…んッ…んんッ」
カラ松と俺は舌を絡め合い、深いキスをする。気持ちよかった。が、チョロ松とカラ松がヤっていた事を思い出す。
「あっあのさぁ…カラ松?」
「…ん?」
「チョロ松と…ヤってたよな」
カラ松が驚いたような顔をする。
「俺、見た」
俺は言ってしまう。カラ松の前なのに。嫌われるかも知れない。
するとカラ松は口を開く。
「ああ、確かにヤった」
「何でヤったの」
「…」
「俺だけかと思ってた。カラ松とヤったの」
「え…?」
「俺はカラ松にとって一番でいたかった」
「!?」
カラ松はきょとんとした顔で、赤い俺の顔を見つめてくる。
少しの間が開いてから、再び言う。
「俺が、最高にカラ松を気持ちよくしてあげる。他の奴よりも」
そう言いながら、服の下へと指を滑らせる。触っていくと、上の方に突起物がある。それを摘むと、カラ松が喘ぎ始める。
「あッ…んッ」
俺はカラ松の突起物を触りながら、そのままキスをした───
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