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【一松×カラ松】カラ松side
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「風呂、行こう?中に…出したから」
一松はそう言いながら服を着る。
そういえば、ヤッた後はほぼ風呂へ行く。中の精液を掻き出す為に。一松が言ってくれなければ、忘れているところだった。
* * *
━━━━シャワーの音。
普段は銭湯で済ましているため、あまり入らない家の風呂。窓の外はまだ真っ暗だ。兄弟達、母さん、父さんも、皆眠っている。
「中の…出すよ?」
俺の方に尻を向けた一松を目の前に言う。
「う、うん」
一松は四つん這いになっている。
俺は一松のアナルに指を入れた。やはり精液で中はグチョグチョだ。
「…んッ」
掻き出そうとして指を動かすが、逆に一松を気持ち良くさせてしまう。
やばい…何でこんなに一松といると、直ぐにヤりたくなってくるんだろう…
「ッ…もっと、奥、じゃない?」
一松はそう言った。俺は奥まで指を入れる。指を動かして精液を掻き出そうとする度に、一松は喘いだ。だんだんと、中から白いドロドロとした液体が出てくる。が、途中で口を開く一松。
「もっと…奥、できない?」
「できないな。指が届かない」
一松は結構エロい顔でにやついている。何故だろう。
「…分かんないの?」
「?」
「カラ松…お前こんなんで勃ってんの?」
一松にそう言われ見てみると、俺のモノは半勃ちだった。
「え!?ああッ、これは…」
「言い訳なんていらないから」
「ご、ごめん…」
「ほら、こっちに尻向けろよ?」
一松はそう言い、四つん這いだった体を座らせた。俺は一松に言われるがままに、床に手を付け、四つん這いになった。一松は無言で俺のアナルに指を入れ始める。
「ひゃぁッ!?」
冷たい何かが、俺のアナルに触れる。ドロドロとした何かが。
「振り向くなよ?カラ松?」
何処か不機嫌で、それでも期待してるようなそんな感じの一松の声。何をされたか分からない。でも、何かはされた。心配で心配でしょうがなかった。
一松は再度指を入れ始める。中で指を動かされる為、感じてしまう。今は何とか声が我慢出来るくらいだ。
3分、5分…その位経ったのだろうか。何故か身体が触れ合うだけでも、喘ぎ声が出てしまい、びくっと大げさに反応してしまう。
「はぁッ、はぁッ…まだッ?」
「……」
一松はまだ俺のアナルの中を掻き回している。さっきより更に激しくなっているような気がする。
「んあッ、あッ」
「出てきた、かな?」
「あ、は、早くッ抜いてッ」
「え?」
「指ッ…抜いて!」
「出てきたのは精液…じゃなくて」
「はぁッ!?」
「媚薬の効果なんだけど」
一松の言葉が脳を過ぎる。媚薬?効果?そんなの俺にいつ付けた?
そう思ったが、さっきの感覚を思い出す。一松が俺のアナルに指を入れた時の感覚。異様に冷たいし、何だろうとは疑問を持った。あの時気づいていれば…。
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