アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
24の睦言
-
「あんッ、や…、舐めないで………んッ………!」
俺は口に含んでいた一松のソレを舌で舐め回す。
クチュッ、クチュッ、と水音を立てる度、ピクッ、ピクッ、と反応する一松がかわいい。
そんなかわいい一松を見ていると、ふと、一松は自分の兄弟だということを、何故か改めて考える。
「カラ、松………?」
一松が涙目でこちらを見た。
淫らに足を開いて頬を赤らめる一松は、儚く、綺麗だった。
目と目が交わった瞬間、俺の理性とも呼べない何かがプツンと切れた。
「………挿れるぞ」
その後、俺達は激しく重なり合い、互いに果てるまで、何度も愛を確かめ合った。
❁❁❁
「腰いった…………」
一松がそう言って腰をさする。
焼けてない白い肌が布団から覗く。
「悪い…、激しすぎたか?」
「別に、そうでもないよ。あ、そろそろ片付けないと、みんな来ちゃうよ」
一松の言葉で、一気に現実へと引き戻される。
「おう……」俺が少し視線を逸らして頷くと、一松が擦り寄って来た。
「次は、もっと激しくしていいよ」
挑戦的に笑う一松。
今すぐ押し倒してしまいたい。
現実に引き戻された俺は、一松の一言でまた夢を見られる。
次、か。
"次"がある幸せっていうのは、はかり知れないな。
俺達の睦言、
それは夢と現実の間で、"次"を約束すること。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
1 / 1