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メール。
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ピピピピ…ピピピピ…ピピ”カチッ”...……。
「うぅぅ……ねむ…ぃ……」
二度寝してしまう前に布団の誘惑をなんとか振り切って身体を起こすと、ぼんやりとしていた意識がだんだんはっきりしてくる。
「うぅ~んっ...スマホ」
大きなのびを一つしてから充電残量を確認しようとスマホに手をのばす。
「うん...うん?珍し。光汰からだ」
珍しく、朝に光汰からのラインが入っていた。
『おはよう春ちゃん(*'▽')!急なんだけど、今日は部活の朝練があるから一緒に行けないや…本当にごめんねっ(>_<)。じゃあまた学校で!(;_;)/~~~』
「なんか……メールでも元気だな…ん、というか。光汰のやつ一人で起きれたのか…?おばさんはまだ寝てるはずだし……」
頭の上にたくさんの?が浮かぶが光汰も成長したんだなぁ、と一人で納得して了解、と返信し、俺は空いてしまった間の計画を立てながら身支度を始めた。
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