天才型先輩×優等生後輩

恋なんて、煩わしいだけだと、苦しむだけだと、そう思っていた筈なのに、どうしてだろう。…俺は恋なんていう、とてつもなく厄介な病気にかかってしまったようだ。…あの子の事が脳裏に浮かぶ度に、どうしてこんなにも狂おしい愛と劣情と、そして、涙が零れ落ちるんだろう。



＊設定＊

筏代 白紀 【いかだい しき】

主人公。高校2年生。2年E組。
子供の頃から他人に無関心で友人の名前ですら忘れる時がある。やろうと思えばできるやつだが、自分から行動を起こす事が出来ない。その上適当にやっても中の上程の結果を出してしまう為、余計に始末が悪い。
親に言われるまま、新学校に通って何をするでもなくつまらない生活を送っていたが…
身長は181センチ。

華樂 彗夜 【かんらく けいや】

高校1年生。儚い雰囲気を醸し出している色白。だが同時に優等生然としたしっかりした面も持っている。
世間一般でいう高校男子とはあまりにも掛け離れたその美貌と雰囲気から誰も近づかない。いつもは幼い頃から何かと面倒を見てくれている幼馴染と行動を共にしている。
運動はそこそこ。勉強はできる子。できるというよりは努力している。人見知り。
身長は165センチ。

柊 智也【ひいらぎ ともや】

高校1年生。彗夜の幼馴染。
性格は彗夜と違って社交的で、とりあえず小さい。
童顔で一見ひ弱に見えるが本人は「漢」になるのだといって空手を小さい頃からやっている。ただやっているだけ、というのではなく、有段者であるところから彼の「漢」にかける情熱が伺える。勉強はそこそこ。運動面ではクラスのトップスを誇る。…その身長もカバーしてしまうほどには。
身長は…152センチ。

疾木 翔 【はしりぎ かける】

高校2年生。
自称白紀の友達1号。
白紀があまりにも人に興味を持たないので心配し白紀と関わり合いをもっている…というのは表の理由であり、本当の理由は別のところにある。幼い頃からその顔の良さでちやほやされてきた為、単純にそうしない白紀といるのは楽だと考えた結果。ファンクラブ持ちで部活はバスケ部。
身長は186センチ。


＊一応ハッピーエンドを目指してやって行こうと思います。

＊ぬるいですがr18描写ありです。

＊また、人物紹介は1ページ目に載せていきますので、そ の事も頭に入れておいてくださると嬉しいです。

＊初心者です。

＊突然のストーリー展開があるかもしれないです。

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