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依頼8
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「何黙りこくってんだよ。早くこっから消えろ!」
「あ、ごめん」
梶浦は床に落ちている自分の制服を着始めた。
気が強いのは日頃のこいつを見てれば分かるけど、こんな事を二回もされてこんなに強気でいられているなんて梶浦はただ者ではない
「梶浦」
「なんだよ」
「…お前すげぇな」
「は?」
「いや、別に」
俺が視線を外すと、梶浦がいきなり俺の胸元を掴んだ
「おっ⁉」
「あのなぁ!こんな事2度もされて平気なわけねぇだろうが糞が!!!訳わかんねぇんだよ!!…必ずあの3人組は俺がぶち殺す!!」
バカでかい声でそう言い放っておぼつかない足取りで梶浦はトイレから出ていってしまった。
個室に残された俺。
前ほど俺の中にあった梶浦に対する憎しみが薄れているのがわかる
てか、あいつどんたけ嫌われてんだよ…
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