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捜査4 ~今村 岬side~
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予想外すぎて言葉がでない。
「どうしました?」
「、、、随分むごいっすね」
「そんなことはありませんよ」
また笑みを浮かべる男。
思ったよりいちがいの集まりみたいだ。
…面白い。
「どういたしますか?」
催促をする言葉にすぐに草野を矯正させようと思ったが、よく考えたら、
何故こいつらと影山が繋がっているんだ…?
「どうかされましたか?」
「、、、あのさ。」
「はい」
「影山 空って。なんでここに来たの?」
影山はこいつらの存在を知っていたということは、矯正を依頼したことがあると言うことだ。
いったい誰を…
考えていると、ふと最悪の辻褄が頭をよぎった
「まさか…。駿ちゃんを…」
つい声が漏れた
そんなことないと思いたいがどう考えてもこの学校のなかで影山が恨むだろう相手が駿ちゃんしか思い当たらないのだ
「本当にあなた様は勘が鋭い。」
「まじ…?」
「わかってしまったら隠す必要もありませんね。えぇその通りでございます」
まだこいつらと会って少ししか経っていないのにもう見慣れた黒い笑み。
頭が真っ白になった。
あのメニューのどれかを、駿ちゃんはされたって言うのか…?
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