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秘密1
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顔をリュックに埋める梶浦は非常にコンパクトで、何て言うかこう。
なでなでしたい
「もういいよ。クラスの奴らにバラすんだろ?」
「は?」
「俺がドルオタだってクラスの奴らに言うんだろ!!!?」
いきなり埋めていた顔をあげて大声で叫ぶ梶浦
ドルオタ!?なんだそれ!?
あ、アイドルオタクのことか…。
いきなり用語だすなよ
「クラスの奴らに言うって何でだよ!」
俺も梶浦に負けじと大声で言ってみる
「いままでの腹いせでもするんだろ!!?
…俺がドルオタだって知ったら、きっとみんなドン引きする…」
おおぉ…泣くな梶浦ぁ…
因みに俺はクラスの言うつもりは全くない。
と言うか言える友達がいない
「言わない。」
「嘘つくな!!」
「絶対言わねぇ!」
「、、、、ほんとか?」
仁王立ちをしてこっちを見ている梶浦。
よし、言うんだ俺。
「た、ただし。条件がある!」
「条件?」
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