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秘密3
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いつも通りの朝。
教室ではいつも通り生徒たちの笑い声が響き渡っている
俺はいつも通り一人で校門をくぐり、下駄箱で上履きに履き替えた
そしていつも通り階段を登り、教室へ入る。
席に座り、すぐに携帯を開いた。
ここからだ、いつもと違うのは。
いつもならゲームアプリを開き時間を潰すのだが、今日はすぐにLINEを開いた
"梶浦駿太郎"
その名前をタップし、画面を開く
『おはよう』
そう送ると、すぐさま返信がきた
『おはよう』
相変わらず人気者の梶浦は教室の前の方でクラスメイトと戯れている。
すぐ横にいるのはやっぱり今村だ
あいつ…昨日約束すっぽかしやがって。
まぁそんなことはどうでもいいか
俺は無意識に広角を上げ、梶浦に早速命令をしてみることにした
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