アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
執着4
-
「原石?」
「そう!!原石!!その一人が山下先輩と黒木先輩だ!!!」
両手を広げてまたふんぞり返るメガネ。
わかった事は変人だってことだけ
「お前あれ?ファン的な感じ?」
「違う!」
「変態?」
「違う!!」
「じゃあなんだよ、ド変態か?」
「違う!新聞部だ!!!」
「新聞部?」
新聞部…だからカメラか。
確かここの学校の新聞部はかなり権力を持っていて、毎年新聞部が企画した催しを大々的に行ってるとか聞いたことあるな
「僕は小暮 翔、新聞部の副部長だ!"しょう"って書くけど"かける"って読むから!」
こぐれ、かける…。
1年生なのに副部長なのか
「今月の特別号、本当は山下先輩の1日を特集をしようと思ってたけど、内容が生徒にバレたから変更しなきゃ…くそ…」
小暮はぶつぶつと呟きながらポケットから小さいメモ帳を取りだし何かを書き始めた。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
112 / 168