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執行1 ~影山 空~
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最近は学校とバイトの繰り返し。
それでも前よりは充実してると思う。
ラーメン屋のバイトはホントに楽しいし、店長さんも優しい。
それもこれも全部草野くんのおかげだ
「影山、その片付け終わったら上がりでいいよー」
「はい!わかりました」
今日は草野くんはいなかったから1人でラーメン屋を後にする。
22:00。もうこんな時間か…
家はここからさほど遠くないからいつも歩いて帰っている
草野君に言われて切った前髪もだんだん慣れてきた
視界が明るくなって、なんだか自分まで明るくなった気がする
店を出てから少し経った。
僕はなんだか背後に気配を感じ始めた
「…。」
周りには誰もいないし、車の通りもない
なんだか怖くなってきて少し小走りをした。
、、やっぱり誰かつけてきてる…?
家について後ろを向いたけど、誰もいなかった。
気のせい…だったのかな?
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