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新聞4
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「そういえば、山下先輩ってサッカー部に入ってんの?」
疑問に思い小暮に聞いてみた
「はぁ~?お前そんなことも知らないの?
山下先輩は何の部活にも入ってない!
運動神経がいいしみんなに平等に優しい、まさに王子!…ってことで色んな部活の助っ人として引っ張りだこだよ」
「、、、なるほど…。」
あんなことやってるんだ。
そりゃ部活なんか入ってる暇ないよな
それにしても…王子ねぇ…。
遠くに後輩にサッカーを教えてる姿が見える。
確かにはたから見たらそう見えるかもな…
と、ふと校庭のはじっこに目をやる。
木の後ろに何か影が蠢いているのが見えた
なんだ…?
俺はサッカーを練習する輪から少し外れてその正体を見に行った。
あ。
「梶浦…?」
そこには、サッカーのリフティングを一人密かに練習する梶浦がいた。
…それにしても下手だ。
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