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校内新聞1
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影山はA組の教室に、俺はB組の教室へと戻った。
戻る途中ふと新聞部が掲載している校内新聞が目に留まる
この新聞…結構いろんな情報が乗ってるし、矯正屋の情報集めになるかもしれない…。
そんなことも思ったけど、俺は校内新聞何て一ミリも見たこともないし存在すら知らなかったのだ。
今掲載している『生徒会長に彼女か!?』
の記事しか見たことがない。
情報集めもくそもない。
こんなことならもっと沢山見とけばよかった。
今更ながら後悔する
あ、そうだ。
俺はあることを思い出した。
すぐに携帯をポケットから取りだしLINEを開く。
『こぐれ かける』
友達欄からトークを開いた。
俺には新聞部に友達がいるじゃないか!早速俺は小暮に今までの新聞を見せてくれないかと連絡した。
返信はすぐに来た
『僕らの最高傑作たちを!見せてやるよ!!』
心のなかでガッツポーズをしたのは言うまでもない。
早速今日の放課後に見せてもらうことになった。
ことが進む早さに喜びを感じつつも、さっきの影山の様子も気になる。
今日は一緒に帰ろうと思っていたけど、影山も新聞部の校内新聞気になるのではないだろうか…。
そう思い影山にLINEで誘ってみたが、既読がなかなかつかない。
仕方ない。後でB組に行ってみるか。
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