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はなし 6
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やっとこちらを向いた梶浦。目を丸くして俺を見る
「ネコ…カフェ、?」
「いや、別に嫌なら全然!!」
俺自身もふと口に出してしまっていただけで、気づいたときにはもう遅く何故か俺は梶浦を誘っていたのだ。
「何でお前とネコカフェ何ていかなきゃ行けねぇんだよ!」
また眉間にシワを寄せてしまった。
そりゃそうだよな!
「嫌ならいいっていったからまぁ、別に…嫌なら」
「ぅ嫌とは言ってねぇけど…」
「え?」
早い瞬き。
今梶浦は完璧に戸惑ってる。
「まじ?行ってくれんの?」
俺は驚きを隠せずにいた。
俺の事がだいっきらいな梶浦が俺の前でなんかもじもじしてる…っ
「お前の言うことは、絶対なんだろ。」
静かにそういった。
なるほど、断ったら俺がアイドル好きを言いふらすんじゃないかと思って…
「そ、そう言うことだよ!」
「、、、チッ、くそ、仕方ないから一緒にいってやるよ!ネコカフェ!」
「ははっ!よし決まりな!」
自然と笑みがこぼれてしまう。
形はどうであれ梶浦と一緒にネコカフェ…。え?これってデートみたいじゃねぇ!?
いやいや待て待て、俺の中にいるもう一人の俺が舞い上がっている俺を制した。
お前は梶浦の事が好きなのか?矯正屋に依頼してあんなことしといて?そんなこと言える権利何てあるのかぁ?
グゥゥ!確かに!梶浦のあの可愛い顔、サイズ全部がツボに入ってしまっただけなんだ!
待てよ。そうか、
俺は…
梶浦のファンなんだ!
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