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双子の新聞部 4
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「その人に会ってみないなぁ、かわいこboxのファンには悪いひとはいないからね!」
「その友達は、結構遠いところにすんでるから、会うのは無理だと思いますよ!!」
とっさに嘘をつく、梶浦のこと言えるわけがない。
それこそ新聞部のネタになってしまう
「ふーん嘘つきだなぁ君は」
「え?」
「まぁいいや、よろしくねぇ」
人の目をじっとみて話す東春樹先輩。
抜けているように見えてなんというか、怖いな。
「じゃあ次は俺」
そう言って立ち上がったのは同じ顔のもう一人、金髪先輩だ
「東 夏樹(あずま なつき)だ。
もう気づいてるかもしれないけど、春樹と双子で2年生。俺も取材が主。
よろしく」
「よろしくお願いします!」
この人は一番まともそうだ
金髪だけど…。
「東先輩って呼びれると紛らわしいから、俺ら二人のことは名前で呼んでくれると助かる」
「わかりました!」
これで全員か。
わかってはいたけどかなり個性的なメンバーで構成されている新聞部。
俺もこの中の一員になるのか。
貢献できるかどうかは別として、ここの情報量を活用して矯正屋について調べることが俺のやるべき事だっと思っている。
俺はもう一度心を引き締めた
「という事で、改めてよろしくね草野」
「うんよろしく」
「じゃあネタ会議始めまーす。何かネタある人言っていってください」
紹介が終わり、ネタ会議が始まった。
「はい」
最初に手ををあげたのは三峰先輩だった
「じゃあ三峰先輩!」
「僕が持ってきたネタは、3年B組の佐井金之助についてだ。」
佐井金之助と言えば、確かに矯正屋のメンバーの一人だ。
早速情報ゲットじゃんすげぇな新聞部!
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