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心をほどいて、心を結んで~30
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「……ッ…うっ…うるせー!早く暗くしろって…んんっ」
最初はうつ伏せだったから気にならなかったけど、今はありえねーくらい恥ずかしい。
だって、俺のケツの穴は丸見えだし、俺のアソコはギンギンだし!
そんな俺とは対照的に楽しんでる奴が一名……
「……照明消したら渚のエロい顔見えなくなっちまうんだけど……つまんねーじゃんっ」
「……つまんなくねーし、見なくていいっつーの!!」
しょうがないな…と言ってベッド脇のサイドテーブルに、俺に突っ込んない方の手を伸ばし、リモコンを操作して照明を間接照明だけにした。
まだ若干明るめだけど、さっきよりはマシになった。つーか、電気もリモコン操作とかどんだけ高級マンションなんだよ!
「……渚、リモコンなんて普通だから。」
「……え?!また俺、声に出してた?!」
「オレを誰だと思ってんだよ……渚が何考えてるかなんてだいたい検討つくし。」
相変わらず恐ろしい……
油断してぼんやりしてたら、止まってた2本の指の動きが再開され、また激しく動き出す。
「……ッ…ふっ…ああっ!!」
しかも、先走りを垂らし続けてぬるぬるになってる俺のも握られ、前と後ろの刺激が同時に襲ってきて、一気に射精感が沸き上がってくる。
「………もっ、……ッ…」
「入れて欲しいならおねだりしてみろよ……ッ」
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