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想いの証~2
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つーか、橘だから。
他の男なんて考えただけでもキモい。
橘だから、………好きな人だから、なんか受け入れられたのかも。
て、俺…昨日すげー勢いで喘ぎまくって恥ずかしいこと言いまくった気がする。
あー思い出さなきゃよかった。
すげー恥ずかしい……
「あ、あのさ……熱のせいでへんなこと言ったけど、」
「………なに、熱のせいにすんの?」
あれ?
なんかちょっと怒った?
「あんなに、オレに抱きついて気持ちいいってよがってたのに、……熱のせい?」
「あ、…いや。熱のせいもあるけど、違うっつーか…」
「まだ、足りねーの?オレがどれだけ渚を……」
「ス、ストップ!!わかった、から……それ以上言うなっ!」
恥ずかしくて、恥ずかしくて、これ以上無理!
意識し出すと、途端に全てに過剰反応しちまうらしく、今まで平気だったことがなぜか恥ずかしい。
「……渚、聞いたよな?あの女とどっちが好きかって。昨日のセックスで分かったろ?」
「……………」
俺の顔を両手で固定して、唇と唇が触れそうなくらい顔を近づけられ、
「………おい、」
ちょーコエーよ。
そーとーバカじゃねー限りあんなに激しく求められたらわかるっつーの!
「…………わっ、…んッ!?」
なかなか返事をしない俺に痺れを切らした橘はそのまま荒々しく唇を重ねて、舌を差し込まれ、舌を絡め合わせ…もっとって思った時、
ムードをぶち壊す、無機質な音が部屋中に響いた…
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