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いい加減 ~俺side~
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なんか割り込むの怖いけど、
とにかく俺らしくしとかな─…
「ごめん。ちょいちょい聞こえてたぁ(^^)」
俺は人混みを掻き分けて3人に近づく。
裕一はニッコリと笑いながら俺の方を向く。
矢井場君は相変わらずこっち見もせんけど。
そんな2人とは対称的に、静はあからさまに動揺しとる。
──なかなか可愛い反応するもんやな…(▼∀▼)ニヨニヨ
あ、ええこと思いついた!
ふっふっふ(▼皿▼)
同志のために一肌脱いだろうやないか!!
「3人とも一途なんやなぁ(^皿^)」
「まあ、永月先輩みたいに“いい加減”じゃないんで。」
「稜!大和先輩に何言ってんだよ!」
「いや、矢井場の言うとおりや。」
「えー、静まで~?酷くない?」
俺はお決まりのヘラヘラ笑い流す。
──静の台詞が予想外で正直それしか思い浮かばへん(´・ω・`)汗
「大和先輩!こんな2人ほっといて俺と一緒に─…」
「ごめんな。
俺本間いい加減やと自分でも思うわ。」
「「「……えっ?」」」
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