アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
キス ~俺side~
-
「大和先輩、そんな顔せんといてくださいよ─…」
横から裕一が俺に抱きついてきた。
──相変わらず可愛くて少し落ち着く。
でも、裕一への気持ちは静への気持ちとは違う…
「…裕一…。
悪いけど…ちょっと離して…?」
俺が裕一の腕を掴んだ、その時やった─…
「嫌に決まってるやないですか。
俺は大和先輩のこと好きやって何回も言うてるんですけど。
…大和先輩は俺のこと好きになるべきですよ…。」
「ゆ…いち……?」
──チュッ
唇に柔らかい感触があった。
裕一の顔がゆっくりと遠ざかる。
ん?
んん?!
んんん!?!
え…もしかして……
─キスされた!?
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
16 / 17