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ろく。
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お皿を拭きながら、僕はチラリとまーさんの方に視線を向けた
真剣にコーヒーを淹れるその姿は、僕が1番好きな彼の姿。
僕は惚れ惚れとしながらその様子を見つめていた。
(カッコいい……)
熱い視線を送るだけで、彼をメロメロにさせる方法はないだろうか。
そうだったら、僕は飽きずにずっとまーさんを見ていられるのに……
気づいてくれないかな?
僕はこんなにも、あなたを好きなのに
(いや、気づかないだろうな。)
彼にとって男は、恋愛対象として入っていないんだ。
「??叶くん??」
「あっ、…はい……!」
「どうしたの?俺を見つめちゃって……
あ、もしかして俺の顔になんかついてた?」
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