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「付き合ってないよ。もう、これでいいでしょ?僕は、優を恋愛対処としてみてない。それはあり得ない。ただの幼馴染みだよ。」
優を守るためなら僕はなんだってする。自分の気持ちに嘘をついても。僕は、優が一番大切で、もう、優には辛い思いをさせたくない。だからこんな言葉を言うしかない。
そんな言葉を僕が言うと皆がなんだ、つまらないといっている。そのなかで、優だけが気づついた顔をして怒っていた。優は、教室をささっと出て、僕はその後を追う。
優は、どんどん校舎裏のほうに向かっていた。
「優待って!優ってば!」
僕は、彼の腕をつかんだけど、はらわれてしまった。
「さわんな...」
「え..」
優がものすごく怒っていた。
なんで?!どうして?!僕何かしてしまった?
「ど..どうしたの?なんで、怒ってるの?」
「チッ…!俺は、ただの幼馴染みだよ...」
「え..優今何て?」
「うっせー。もう、話かけるな。」
「なんでそんないきなりなの?」
「いきなりじゃない。前々から思っていたんだ。お前といるのはもう飽きたし、べたべたくっつくしきもいんだよ。」
もう知らないうちに、僕はもう泣いていた。そんなふうに思われていたなんて知らなかったから。ずっといても大丈夫だと思っていたから。僕は・・・
「俺お前のこと嫌いだったんだよね。」
嫌われていたなんて知らなかった。
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