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そのあとは、ずっと沈黙が続いた。
僕たちは、学校につきそれぞれ教室に向かった。
「じゃあね。また、あとで。」
「はっはぃ…」
あとでまた来るの?!
ううううう…また、優に誤解される。
そんな考えをしているうちに教室についた。
自分のせきにつくと数学のノートと教科書を出して復習をし始める。今日は、小テスト頑張らないと。
「おはよう」
「…」
「へい、圭ちゃん?」
「…」
「こら!永澤 圭!無視すんなー!」
「はっはひ!!あ、せっ芹沢さん。おはよう。」
「おはよう。何してるの? げっ。数学...あれ?今日もうしかして?...」
「そう、そのもしかして。」
「NOOOOOOOOOOOOOO!! 私のしたことがぁあぁあぁぁあ!! 圭ちゃん教えてください!」
「うん。いいよ。」
彼女は芹沢あつみ。僕の中学からの友達で、僕が優のことを好きだってことを知っている人。時々相談にのってもらっている。
あとで、相談してみよう。
そんなこんなで、ホームルームが始まるまで、僕は、彼女に数学を教えていた。
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