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「優終わったよ。」
「ん」
「優は入らないの?」
「さっき入った」
そして沈黙が続く。
彼は、机に向かって問題集を解いていた。
いつもチャラチャラしている彼だが、本当は、結構真面目。
僕は、優のとなりに座る。
落ち着くなー。
眠くなってきた。
「圭ちゃん眠いの?眠かったら先に寝てていいよ。」
「ん、優待つ....」
「わかった。もう寝よう。布団ねぇから一緒のベッドでいい?昔みたいにさ。」
「いいの?」
「ああ、もういいんだよ...」
「?」
そして、僕は、なにがもういいのかがわからなかった。
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