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自分の気持ちを気づいた時、あの子にどうやって近づけるんだろうかと考える。名前も知らない、どこのクラスかもわからない。
同じクラスだったら簡単に近づけることが出来る。友達にさえなれる。
でも、違かったらきっかけがなければ近づくことができない。その上いきなり話しかけられたら怖がれるかもしれない。
いや、知らない人から声かけられたらやだよな。
そんな考えをしながら教室についてしまった。
教室の周りを見渡すとところどころもう、グループが作ってあった。
あの子は. . .
違うクラスみたいだな。
「おい」
はぁー
「おい!邪魔だ!」
俺は、ビックリして声をしている方に振り向く。
「ああ、すまない」
あの人だ。
あの子と一緒にいた人。
そして、俺は思いついた。あの子に近づける方法を…
「あのさ」
「ああ?なに?」
君を利用させてもらうよ。
「俺と友達になってくれない?」
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