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4月13日ー支援部部活動体験・剣道部1―光祐―
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目が覚めると朝日がまぶしくて一回目を擦った。周りを見ると外で何でここにいるのかと考えると風間を待っていたんだと思い出した
――オレ・・寝ちまったのか。風間は・・・いない・・・・
隣にいるのかと思って辺りを探すが何処にも風間はいない、結局昨日は来てくれなかった
――もしかしたら昨日のことが気まずくて来なかったのかな・・?もしかしたら先輩達になにかされて・・・・
そこまで考えて頭を横に振った。友達がそんなめに遭っているとか想像はしたくないと思いとりあえず汗で汚れている身体を洗おうと大浴場に向かった
ドアを開けて中に入ると先客がいた、しかも約束していたのに来なかった風間だった
「風間!昨日はどうしたんだ!?何かあったのか?」
「え・・ぁ・・ごめうわっ!!」
ズボンを脱いでいる途中だった風間は後ろに転んだ。手を出して立たせようと近づいたらオレはありえないものを見てしまった
「風間・・・ソレ・・なんで血が付いてんだ?」
そう、風間のパンツの丁度ちんこの少し下あたりにシミのように広がっている血を。オレに言われて慌てて隠そうとするがもう遅い、見えたのだから
「な・・・・・なんでもないっ」
目を合わそうともせず俯いたままそう答えた
「なんでもないはずが無いだろ!そんなトコに血があること自体おかしいだろ?なあ風間何があった?何で昨日来なかったんだ?」
近寄って聞こうとするが風間は泣くだけで答えようとはしなかった、答えなくてもなんとなく分かる
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