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※「お金なんていらないから愛してるって言わせて」 貢ぐ君とホスト君シリーズ②
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「ふっ……ん……はっ……んっ……」
息が苦しくなって目を覚ますと、みつぐが一生懸命俺にキスをしていた。
みつぐは俺の頭を抱えて、あんまり一生懸命吸い付くものだから、朝から心臓がバックンバックンする。
キスなんて久しぶりだ。
しかもみつぐからなんて……。
頭が熱くなる。
このまま寝ているフリをして吸い付かれようか。
いや……でも……我慢できない。
俺はみつぐに入れられた舌を絡めとる。
みつぐは俺が起きたことに気づき、唇を離そうとしたが、今度は俺がみつぐの頭を掴んで離さない。
「んっ……はぁっ……ふっ……ホストくっ……ん……」
みつぐが好きだ。
大好きだ。
エロい声出すところも変態的なところも可愛い顔も仕事帰りの汗臭い匂いもああ全部全部大好き。
でも、みつぐに好きとか愛しているとか、言ってはいけない。
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