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バイト終了 2
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「え?え?でも花の彼氏さんって、つー君って…。でも、剣って…、え?え?どういう事?ねぇねぇねぇ!!」
素晴らしいほどの勢いで花に迫っている楓。
そう。
花は俺たちに彼氏の名前はつー君、つるぎだと説明していた。
俺たちはいまだに彼氏に会ったことがなかった。
つい、この瞬間まで。
「花、今日バイトって言ってたじゃん。なんでこんなところにいるんだよ!!危ないだろ!!ここは乱闘だって起きてるんだぞ!!」
「あー…、うん。ごめん、ちゃんと説明するから、帰ろう?」
こいつ、彼氏に嘘ついてまでここにきてたのかよ。
バイト…、まぁ、間違いではないか。
「あ、黎。強姦されてた女の子。助けて家に帰したから。あたし、帰るわ。じゃあね、楓、黎。帰ろう?剣。」
「…あぁ…。」
納得のいかないような返事をして、剣は花と帰った。
父さんには、また今度はなそう。
「楓、帰るぞ。」
そして、俺たちはそうこを後にした。
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