アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
龍王の倉庫に行ってみた 4
-
「あ、姫っていうのは、幹部たちの恋人のこと。申し訳ないんだけど、その人の個人情報とかを調べて、敵チームとかかわりがないか、信用できるか、とかなんとかその辺を調べてから、問題ないなら、暗証番号を教えるんだ。」
「なんのために?」
「例えば、もし抗争やらなんやらでピリピリしてる期間が続いたら、幹部の恋人は一番に狙われやすかったりするんだ。だから、その子たちの避難場所として利用したりする。その時に相手がいなくても、恋人のことは幹部たち、お互いに把握してるから、幹部たちが守れるようになってるんだよ。あとは、緊急避難とかだね。ピリピリしてなくても、狙われたりするから、つけられてる気がしたりしたらすぐ入ってこれるようになってる。」
「なるほど。」
意外と考えられてることに驚きを隠せない。
いいシステムじゃないか。
「てことで。今日は俺が倉庫番なんだわ。暇つぶしに付き合って~。」
はい?
まさかのそんなことで連れてこられたのか?
「……いつもどうやってるんだよ。」
「寝て起きて寝て起きて寝て起きる。」
「それでいいじゃん。」
「やだよ、せっかく黎と過ごせるんじゃん。一緒にいたい~!!!」
………謎の展開過ぎてどうしよう。
もうよくわかんない…。
---
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
60 / 71