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龍王ガチバトル 1
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………。
ネーミングセンスを存分に疑っていた間に、話はどんどん進んで行っていたらしい。
「てことで、近くのやつと2人組な。んで、残った3人と俺で勝負だ。」
どうやら、総長対3人という事にするらしい。
おもしろそう。
クイクイと、劉の袖を引っ張る。
「どうした?」
「俺、上で見ててもいい?」
「あぁ!!!俺のカッコいいところ見ていてくれ!!!」
「……おう。」
どうしても、俺に強いという事を証明したいみたいだ。
ぶっちゃけその辺はどうでもいい。
でも、弱い男より強い男の方が好きだ。
まぁ、人並み以上に強ければそれでいい。
つまりは、総長ぐらい強かったならそれで十分。
「…って、何考えてんだ、俺。」
「よっしゃ、はじめっぞ!!!」
「はい!!!!!!!」
そう、劉が意気込んだ瞬間、だっさいネーミングセンスである、「龍王ガチバトル」が始まった。
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